Tech blog

日々の開発業務で培った技術的な知見や、よりよいプロダクト提供のための技術的な取り組みなどを積極的に紹介をしていきます。

【発足】「北海道IoTビジネス共創ラボ」から「北海道AI x IoTビジネス共創ラボ」へ

こんにちは!エコモット株式会社でIoT・AI・DXコンサルタントをしている本間です。

このたび、エコモットが幹事企業を務める「北海道IoTビジネス共創ラボ」が、「北海道AI x IoTビジネス共創ラボ」へと発展いたしました。

近年の生成AIなどの新技術と新サービスの登場により、多くの分野でのAI活用が期待されていることもあり、これまでのIoTを基盤としたコミュニティをAIと融合することとなりました。

Microsoft Azureをプラットフォームとし、先端技術および活用事例などを通じて、社会課題の解決とビジネス機会の創出を支援していきます。

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測定結果や実験結果を処理するための物理情報ニューラルネットワーク(PINN)

こんにちはデータアナリティクス部のロバート・フバチです。少し前に、「物理情報ニューラルネットワーク(PINN)」物理情報ニューラルネットワーク)について書きました。このネットワークは、自然界や工業で起きる現象を記述する偏微分方程式を解くために使われます。しかし、このネットワークの欠点は、一度学習させると、その特定の条件に対してのみ解を提供し、新しい条件下での予測には使えないという点です。PINNの学習には、よく数値計算のコンピュータシミュレーション結果 が使われます。これはPINNの可能性を示すためには有用ですが、実用的な観点から見ると、それほどでもありません。既に数値解が得られているので、新しい計算を行う必要がないからです。新しい条件下での予測にも使えるより実用的な方法として、実験や測定結果と組み合わせたPINNが提案されています。そこで、今回はこの活用例を2つ紹介したいと思います。
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化学のためのマルチモーダル大規模言語モデル(LLM)

こんにちは、データアナリティクス部のロバート・フバッチです。以前のブログ「有機合成分野へのLLM適用」で、大規模言語モデルを有機合成に利用することについて書きました。このようなモデルの利用は、新しい有機化合物の生産を容易にし、コストを削減すると予測されています。さらに、これらのモデルの応用範囲は、化学全体の分野に拡大することができます。
大規模言語モデルの発展は、テキストの理解を向上させるだけでなく、画像や音声など他の情報伝達手段の理解にも向かっています。このような言語モデルはマルチモーダルモデルと呼ばれます。マルチモーダル言語モデルを化学に応用することで、追加のメリットが得られることがわかっています。この場合、モデルは通常のテキストだけでなく、化合物の分子や化学反応を表す図も分析します。これらの図は、写真や手書きのスケッチの形式で提供されることもあります。このブログでは、化学の分野におけるマルチモーダル言語モデルの応用例を2つ紹介したいと思います。
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エンジニアに求められるコミュニケーション能力とは?

こんにちは!

SJC共同開発推進室の菊池です。

就職活動中、IT企業の説明会などでよく「エンジニアにもコミュニケーション能力が必要だ」と言われましたよね。

ただ、コミュニケーション能力の中でも、どのような能力が求められるかまで言われた人は少ないのではないでしょうか。

本記事では、私自身の経験をもとに、エンジニアに求められるコミュニケーション能力について説明していきます。

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React NativeにHTMLコードを混ぜてみた話

react-native-webview

こんにちは!
クラウドソリューション開発部の大川です。

今回は、React NativeでHTMLコードを混ぜて使ってみた話を紹介したいと思います!
「えっ、ネイティブアプリにHTMLを混ぜるってどういうこと?」と思った方、実はこれがとても便利なんですよ・・・!
では早速、その体験談をお届けします!

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DRFのシリアライザとto_internal_value()

こんにちは!開発部の米森です! 現在のプロジェクトでDjango Restframework(以下DRF)を使用してWeb APIを実装しています。とても便利なフレームワークなので効率的に開発を進めることができるのですが、DRF固有の概念であるシリアライザーにハマってしまったので、そのあたりの情報共有をさせてください! 続きを読む

iPhoneアプリのリリースに必要なPrivacyManifestについて

こんにちは!
クラウドソリューション開発部の今野です。

今年(2024年)の6月からiOSアプリをリリースする上で、少し厄介な(より安心安全なアプリを目指している)審査項目が追加されました。
PrivacyManifestです。

 

PrivacyManifest?なにそれ美味しいの?と思いながら、アプリをAppleに提出すると…審査に落ちる可能性が非常に高いのです。
アプリをリリースする上で、PrivacyManifestについての知識はほぼ必要というか、必須になってきます。

 

私も対応する境遇にあったため、今回は簡単な手順について紹介していきたいと思います。

iPhoneアプリを作ってAppStoreに公開する人は必見です!

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AWS CDKのすゝめ


こんにちは!クラウドソリューション開発部の西谷です。 先日とある業務で気になっていたAWS CDKを使ってみて、結構いいじゃんCDK!となったので、その内容を記事にします。   続きを読む

Mac版のChatGPTはAIとお喋りができるようになっていた

こんにちは!クラウドソリューション開発部の今野です。

最近ChatGPTを活用している人も多いかと思います。

ですが、「毎回ブラウザから開くのがめんどくさい」「気がついたらログアウトしてたから、またログインしなきゃ…」という方も多いのではないでしょうか(Copilotだとそうはなりませんが、GPT使うとなるとね…)

そんな中、Macユーザーに朗報が。

MacのデスクトップアプリでChatGPTが使えるようになっていました。(ワォ)

しかも、ChatGPTの機能が驚くほど進化していました。(お喋りができごにょごにょ…)

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