Tech blog

日々の開発業務で培った技術的な知見や、よりよいプロダクト提供のための技術的な取り組みなどを積極的に紹介をしていきます。

RDBMSで大規模データを扱うための一検証

こんにちは。モビリティサービス事業部 開発部の対馬です。

私は業務上、GPS端末とそれにかかわるWebアプリケーション開発に携わることが多いのですが、
GPS端末から送られてくるデータは、ロギングする頻度の関係でデータ量が非常に多いため、その保存方法に工夫が必要であると思わされることがしばしばあります。

そのデータ量の多さから、DBですべてを保持することが困難であるため、一部はデータファイルで保存したりもしますが、データ検索のしやすさや、データ保存時のトランザクションの容易さという観点から、やっぱりDBを使いたいと思うことがあります。

そこで、今回は、下記のようなお題で位置情報データを扱う検証をしてみようと思います。
ちなみに弊社ではデータベースとして、RDBMSのPostgreSQLを採用することが多いので、今回の検証もそれに倣ってPostgreSQLの前提で考えます。

続きを読む

UIデザインツール「Adobe XD」のススメ

まさかの3年ぶりの投稿でした。
大変ご無沙汰しております。金子です!

今回はわたくしが愛用しているUI/UXデザインツール「Adobe XD」(以下XD)についてご紹介させていただこうと思います。

UI/UXデザインツールとはなんぞや

わたくしはこれまでワイヤーフレーム制作やデザイン制作の際にはAdobe Illustrator+PhotoShopという組み合わせで作成しておりました。
両アプリケーション共に非常に高機能で便利ではあるものの、線と塗り・文字だけで構成されるワイヤーフレームを作るには若干冗長な印象を感じておりました。
もう少しライトに、且つスピーディーにワイヤーフレーム制作が進められるものはないかなぁと思ったところ、世の中にはUIデザインツールというものがあるというではありませんか。
続きを読む

ARKit4とSwiftUIを組み合わせた拡張現実(AR)体験

こんにちは!
製品開発部の張朝程です。

最近、Apple社の最新UIフレームワークSwiftUIを学習してiOSアプリの開発を行っています。SwiftUIを実際に体験し、短時間でAppleっぽいiOSアプリを作れるため、非常に便利だと感じました。

しかし、2019年誕生のSwiftUIは、Swiftが提供する全てのライブラリや機能には対応できていません。例えば、Apple社が公表しているAR関連のサンプルコードのUIフレームワークは、SwiftUIを使わず、従来のUIKitを採用しています。SwiftUI基盤のアプリに複雑な機能を実装したい場合、SwiftUIとUIKitを組み合わせる必要があります。

SwiftUIとUIKitを組み合わせる方法について、最も理解しやすい例は、Hacking with SwiftのPaul Hudsonさんの記事だと思います。この記事のおかげで、端末の写真ライブラリから画像を取得する手法を学んで、UIKitのUIViewControllerをSwiftUIに組み合わせる方法も理解できました。ネット上の情報サイトには端末内にある画像を取得する例がほとんどのため、今回はMTKViewのUIViewControllerをSwiftUIに組み合わせる方法を記載します。
続きを読む

AWSのセキュリティについて考えてみた!

こんにちは、基盤整備部の森です。

最近、AWSを運用していると不正アクセスされて辛いというネットニュース記事をよく見かけるようになりました。

  • セキュリティグループの操作ミスで攻撃された。
  • シークレットアクセスキーを見える場所に貼っており、第三者から大量のアクセスされた。
  • 不正アクセスされて300万請求された。
    など

AWSでサービスを運用している身としては他人ごとではないなと思い、いい機会なのでセキュリティについて考えてみました。
AWSでは様々なセキュリティ対策があると思いますが、今回は簡単かつ網羅的にセキュリティ対策が出来るAWSサービスについて紹介したいと思います。

続きを読む

Everythingのファイルリストをみんなで共有

あけましておめでとうございます。
IoTインテグレーション事業部 開発部の石崎です。

Everythingというソフトウェアをご存じでしょうか?
あらかじめファイル名のインデックス(索引)を作成しておくことにより超高速でファイル検索ができるソフトです。
続きを読む

Geforce RTX 3090でAIのクリスマス

今年も残りわずか

今年は何といっても新型コロナを発端にして、100年に1度の歴史的な年になりました。感染防止の観点から人との接触をできるだけ避けることが推奨され、今尚、社会は大混乱に巻き込まれています。歴史的な出来事として、リモートワークやweb会議が普及したことも挙げられますね。私自身リモートワーク中心の生活を9か月以上続けております。学会をはじめ、各種セミナーもzoom等を利用したリモート開催に切り替わったおかげで、移動せずに多くの会議に出席することができ、いつもの年より多くの情報を得ることができました。ただし、コミュニケーションが激減したことにより得た知識の定着率を押し下げているので、成長率は年相応にマイナス成長なんだと思います。

続きを読む

[AWS][やってみた] API Gateway を用いて、S3 で静的ウェブサイトホスティングで公開したVue アプリをHTTPS化してみた。

コンストラクションソリューション 開発部の橋崎です。

API Gateway を用いて、S3 で静的ウェブサイトホスティングで公開したVue アプリに対してHTTPSでアクセスできるようにしてみました。その際の手順を紹介します。Vue の勉強がてら、いろいろと試行錯誤をしていた時に見つけた方法です。

かわいい犬

画像と以下の内容には関係がありませんが、和みますね。

続きを読む

[AWS]非公開Webサーバのアクセスログ考察

皆さま、こんにちは。
2020年7月に入社した、テレマティクス開発部の後藤です。

はじめに

最近、AWSに検証用のWebサーバを立てました。
検証用なので、ドメイン登録はしておらず、非公開のサーバです。ただし、IoT端末からのアクセスがあるため、Webサービスへのアクセスは全てのIPアドレスから許可しています。
アクセスログを確認したところ、検証用端末以外に外部からアクセスしている端末が結構ありました。
というのも、AWSのグローバルIPアドレスは、公開されているため、誰でも簡単に分かり、IPアドレスでアクセスできてしまいます。

(参考:AWS IPアドレスの範囲)
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/general/latest/gr/aws-ip-ranges.html
そこで、どのようなアクセスが、どこから来ているか、興味深かったので、考察してみました。
(※接続元のIPアドレスは、一部加工しています)
続きを読む