LoRa傾斜計のフィールドテストをしたら足が棒になるくらい歩くことになった

アドベントカレンダー15日目は製品開発部の都鳥(とどり)がお伝えします。

先日、LPWA(LoRa)対応 地すべり予兆検知を可能にするIoT傾斜センサーのプレスリリースを致しました。
今回はこの製品のフィールド試験のお話をしようと思います。

<LPWA(LoRa)対応 地すべり予兆検知を可能にするIoT傾斜センサーを12/21提供開始>
https://www.ecomott.co.jp/press/2572/

傾斜センサーとは?

地すべりや構造物倒壊の予兆を迅速に検知しアラートを発報するセンサーです。

このセンサーは親機子機ペアで使用します。子機を地すべりが起こる可能性がある場所に設置し傾きを検知した際に即時親機に通知します。親機は子機からのアラートを受信すると回転灯を廻しかつクラウド上にデータを飛ばします。本製品は親機と子機間の無線通信はLoRaを使用しています。LoRaは低消費電力(乾電池2本で1年間)で長距離通信が得意です。見通せる場所であれば数kmくらい電波が飛びます。

フィールド試験

製品をリリースするためには厳しい試験を行いそれにPassした製品のみ出荷が許されます。
そのうちの1つの試験が無線通信の距離を測定する試験です。
今回は、仕様通り見通し1000m子機と親機を離し通信できることを確認します。

親機を設置し子機を持って歩きます。

1000m地点に到達しました。
この地点では余裕で通信ができました。これで仕様は満たしたことになります。
そうなるとどこまで電波が飛ぶのだろうかと気になってしまいますね。
さらに歩いて歩きまくります、電波が途切れる前に僕の体力が途切れ気味です(笑)。

3500m地点、まだ電波は元気ですが私の体力が限界、そして試験場所の関係でこれ以上先には進めない為ここで試験を終了としました。

今回のフィールド試験では親機子機間は3500m離した状態で通信が出来ました。
仕様以上の結果が出てほっとしています。

さて、親機がある3500m先まで戻ります。
ということでトータル7000mのウォーキングをしまして良いダイエットになりました(笑)。

※今回の試験はLoRa端末のみでの試験結果です。実際に製品の仕様については下記を参照ください。
 また、無線通信のため通信距離は環境により変動します為本内容は参考程度にお読みください。

<LPWA傾斜センサー「LRG-50」>
https://www.ecomott.co.jp/product/lrg-50/

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