【難易度高!?】IoTシステム技術検定[上級]第10回に合格しました!

こんにちは!エコモットでIoT・AI・DXコンサル営業をしている本間です。

IoTシステム技術検定[上級]を受験しようと思っていても、過去問や参考書もなく、どのように対策すればよいのか悩んでいますよね?

IoTシステム技術検定[上級]の対策として、わたしが行ったいくつかのポイントがあります。

今回は実際に受験し、合格した経験から対策ポイントをお伝えします。

ちなみにわたしは、日々IoTの業務を行っていますが、技術者ではなく営業部門です。

営業職として合格レベルに達すると、いままでとは違ったIoT構成の提案が可能になるので、受験することをおすすめします。

 

IoTシステム技術検定ってなに?

公式サイトからの引用ですがIoTシステム技術検定とはモバイルコンピューティング推進コンソーシアム(以下、MCPC)が行っている「IoT/AIビジネスイノベーションを推進するIoTシステム技術検定試験」のことです。

IoTシステム技術検定は、IoTが産業と社会に新たなイノベーションをもたらすことが期待されるなか、IoTビジネスに関わる方々を対象に設けられた制度です。IoTシステムの企画・構築・活用・運用改善をより効果的かつ効率的に行い、さらに高付加価値化の創造を生み出すために必要となる基本知識を習得していただくこと、またこの分野における優れた技術者として活躍していただくことを狙いとしています。 検定は基礎・中級・上級の3段階レベルで認定します。

 

 

今回、わたしはこの3段階レベルの上級を受験しました。

 

検定対策のポイント

第三者への問題漏洩は固く禁止されているので、お伝えできる部分は限られますが…

検定対策のポイントは、ずばり時間配分です。

試験内容は複数の「課題/テーマ」から一つを選び、IoTシステム活用の、専門知識、課題解決、ビジネス構築について、手書きで論述する必要があります。

試験時間は3時間と一見、長い時間のように思えますが、慣れない手書きに加えて、文字数が決まっているので文章構成をしながら論述するので、時間に追われます。

わたしが感じた対策として、以下をおすすめします。

  • 小論文の書き方を学んでおく(おすすめ書:7日間で合格する小論文 )
  • 最新の技術動向や事例をインプットしておく
  • 課題・解決策・価値を論点に手書きで書いてみる  など

上記の対策をすることで心と時間に余裕をもって論述が出来ると思います。

 

また、2日間にわたり試験日を設けられていますが、そのうち1.5日は専門技術講習の受講です。

わたしが受験した際の講習内容は以下でした。

  • IoTビジネスモデル設計
  • IoTセキュリティ
  • AI活用によるIoTアプリケーション
  • 最新技術動向

新しく学ぶ内容も多くあり、本業に生かせる情報がたくさんありました。

 

技術動向や事例のインプット

技術動向や事例についてはMCPCアワードを見ておくととても勉強になります。

当社としても関りが深くあり、受賞歴もあります。

 


2008年3月 「業界初エコロードヒーティング遠隔操作システム「ゆりもっと」」

MCPC award 2008 グランプリノミネート モバイル中小企業賞 受賞


2011年4月 「建設現場の見える化システム「現場ロイド」」

MCPC award 2011 特別賞 受賞


2015年12月 「IoT プラットフォーム FASTIO(ファスティオ)」

MCPC award 2015 プロバイダー部門 グランプリおよび優秀賞 受賞


2019年11月 「飲食店向け自動応対サービス「AITELL」(アイテル)」

MCPC award 2019 サービス&ソリューション部門 奨励賞 受賞


2022年11月 「配筋検査ARシステムBAIAS「バイアス」」

MCPC award 2022 サービス&ソリューション部門 奨励賞 受賞


 

手前味噌にはなりますが、試験対策に合わせてみて頂けると幸いです。

 

まとめ

今回はIoTシステム技術検定[上級]について検定対策を含めてお伝えしました。

おすすめの検定対策

  • 小論文の書き方を学んでおく
  • 最新の技術動向や事例をインプットしておく
  • 課題・解決策・価値を論点に手書きで書いてみる など

IoTシステム技術検定[上級]は簡単に取得できる資格ではありませんが、取得できるレベルになるとまた、いままでとは違ったIoT構成の提案が出来るようになります。

 

エコモットではIoTシステム技術検定[上級]含め、高度な技術知識をもったメンバーが多く在籍しています。

興味をもたれたこと、疑問など、ありましたら以下からお気軽にお問い合わせください。