遠隔で動く指を作ってみた。名付けて「指ロイド」!

入澤です。ブログ初登場です。
アドベントカレンダーと言って、社内で持ち回りで毎日書こうという企画が始まったので、
じゃあ、一発目は僕が!と立候補し、ちょっとPRさせてもらいます!
昨日の岩津の「やります」宣言に続き、アドベントカレンダー 2日目です!

↓こんな話です。

当社は、ずっとIoT案件をやってきているのですが、
そろそろ、次の段階に行かないとダメだなと思っており、
「ロボット」の一歩手前くらいのところを今攻めてます。

そんな中、あるマンションの管理会社の方から、
「遠隔で灯油ストーブのスイッチを入り切り出来ないかな?」という
ご依頼を受けました。マンションの内覧をする際に、
部屋が寒くて内覧に支障が出るから、あらかじめ暖めておきたいらしく。

それで、暖房機を改造して、接点取り出して・・って非常に難しいので、
「それって、指があって、それを動かせば出来るな」と思って、
「作ろう!」と思い、作りました。

こんなイメージです。↓

これを灯油ストーブにセットすると、こんな感じでスイッチの入り切りが出来ます。
マグネットの架台で支えており、上から押す感じです。

でも、これはまだプロトタイプで、ゴツイですし、これをマンションに置くわけにはいかないので、
社内で使っています。

どうやって使ってるかというと、

オフィス内の温度や湿度を計測し、
閾値を超えたら、自動的に暖房を「止める」という事をやっています。

僕は、すごい暑がりで、いつも早く暖房を止めたいんですが、
僕が止めると女子社員を中心に「寒いー」ってブーブー文句言います。
「いやいや、フリースでも着てれや!」っていつも問答になります。(笑)

だから、僕以外の社員は、怖くて誰もスイッチを消すことが出来ません。(笑)
なので、外出先から帰ってくるといつも、すごい社内が暑い!
暖房費だって、すごいかかるし、何より健康に悪いです。

だから、ここは、「機械的にある温度になったら自動的に暖房が消えればいいんだ!」
と思いこんな感じにしてみました。

   
WMC-600とWMC-20で社内の温湿度を集めています。そのデータをFASTIO側に集め、
計測した温湿度が閾値を超えたら、API経由でGLANIX LTE接点ONとすることができ、指が動きます。

↓WMC-600親機です。社内のいたるところの温度子機からWi-SUNで集めています。

↓WMC子機の温湿度計です。

    

↓FASTIOの画面です。

指は、1秒だけONにするようGLANIXから命令する設定にしてるので、
指が出たら1秒後に引っ込みます。
まるで人が押したような動きになるのです!

もちろんスマホからも操作可能です。
FASTIO MONITORのiPhoneアプリから操作できます。

これだと、どっかのスイッチを遠隔で入れたい!というとき、
例えば、LINEからメッセージを送ってスイッチを入れるとか、
Twitterでつぶやいたらスイッチを入れるとか、
そういうこともFASTIOを使えば可能になります。

欠点が、これ指一本がまっすぐ動くだけなので、
旧来型の電灯スイッチとかだったら、
ONする時と、OFFする時とで若干場所が違うので、
2本必要なんですよね。

だから、今は「消す事」はできても、「つける事」はできません!
なので、つけたい人は、この指ロイドを動かさないようにそーっと指を入れて、
スイッチをつけなければなりません(笑)
まだまだ、改良の余地ありです!

最後に、指も、ちょっと味気ないので、ちょっとかわいくしてみました。
子供の雑貨から、拝借!

いかがでしたでしょうか?

「遠隔地からあのスイッチを押したい!」ってニーズは結構あると思ってますが、
なにか「こんなことに使えるんじゃないか!?」というアイディアはどんどん下さい。
いつか製品化してみせます!!

という事で、入澤でした!

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