「教える」は「学ぶ」こと。2年目、後輩と歩む試行錯誤の記録


来月に結婚式を控え、大忙しの毎日を送っている新郎
クラウドソリューション開発部の市川です!

気づけば入社して丸2年が経とうとしています。4月からはついに3年目…
「新人」という言い訳がそろそろ通用しなくなる時期に、少しの緊張と、それ以上のワクワクを感じています。

今回は、この1年を振り返りつつ、最近私にできた「初めての後輩」とのエピソードを交えて
この数ヶ月間、後輩と一緒に試行錯誤してきた日々を振り返ってみたいと思います。

「大学の後輩」との意外な再会

4月から入社する内定者アルバイトとして、私のチームに一人の学生がやってきました。
驚いたことに、彼はなんと私と同じ大学に通っていた後輩でした!

キャンパスですれ違っていたかもしれない彼が、今度はデスクを並べる「仕事の仲間」になる。
不思議な縁に親近感を抱くと同時に、ふと2年前の自分を思い出しました。
「右も左もわからず、コード一行書くのにも手が震えていたあの頃の不安を、彼も今感じているはず……」そう思うと、自然と「彼が迷わないようにしっかりサポートしなきゃ!」という強い使命感が湧いてきました。

最初にぶつかった壁「言語化の難しさ」

サポートを始めてすぐに、私は大きな壁にぶつかりました。それは「自分が理解していることを、相手に伝わる言葉にする」という難しさです。

「なんとなく」で進めていた作業は、後輩に説明しようとした途端に言葉に詰まってしまいます。口頭での説明に限界を感じた私は、以下の2点を徹底することにしました。

 ・「公式リファレンス」を一緒に確認
一次情報を確認することで「私がこう言っているから」ではなく、「公式リファレンスにこう書かれているから、この実装が推奨されるんだよ」という根拠をセットで提示するようにしました。
これは後輩のためだけでなく、私自身の知識の曖昧さを正すことにも繋がりました。
教える様子

・「図」を使った説明
複雑なデータの流れやシステム構成は、紙とペンなどを使って可視化しました。
視覚的なイメージを共有することで、「認識のズレ」が劇的に減ることを実感しました。
図解

「教える」と「自分のタスク」のジレンマ

もう一つの悩みは、時間の使い方でした。
後輩が詰まっているのを見ると放っておけず、気づけば一日の大半をサポートに費やしてしまい、自分のタスクが止まってしまう…。

この悩みをチームの先輩に相談したところ、目から鱗のアドバイスをいただきました!
そこで、今後導入しようとしているのが「質問の作法」と時間を区切って管理する「タイムボックス」です。

・「自分で考える時間」を作る
わからないことがあってもすぐに聞くのではなく、まずは「30分」など時間を決めて自分で調べる。その際、「何を調べたか」「何が原因だと推測しているか」をセットで相談してもらうというルールです。

・「タイムボックス」の意識
私が重い実装をしている時間帯などは、急ぎでない限りチャットにスタックしておいてもらい、キリが良いタイミングでまとめて対面で解消する。

これにより、私の時間を確保するだけでなく、後輩自身の「自走力(考える力)」を奪わずに済むようになります。お互いが効率的に業務を進めるための、大切なステップだと感じています。
アドバイスをいただいてから現在まで、業務で関わる機会が減ってしまったため実施はできていませんが、4月の正式入社後は関わる機会が増えるため、この運用を実施し、二人にとって最高の関わり方を模索していきます!!

3年目、一緒に成長していきたい

4月からは、後輩も「アルバイト」ではなく正式に「正社員」として、同じ目標を追うプロの仲間になります。

後輩に教えるという経験は、私自身の技術理解の甘さを浮き彫りにし、結果として私自身を大きく成長させてくれました。「教えることは、二度学ぶこと」という言葉の意味が、今ならよくわかります。

これからも、隣の席で一緒に悩み、一緒に解決する先輩でありたい。
彼が私を頼ってくれるように、私も彼からの真っ直ぐな刺激を力に変えて、3年目はエンジニアとしてもう一段階上のステップを目指します!
やる気

 

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