走行するだけでAIが「道路の穴」を自動マッピング!Miruroadのポットホール検知機能とは?


こんにちは!
SJC共同開発推進室の境田です。

皆様は道路の「ポットホール」という言葉、知っていますか?
ポットホールとは、アスファルト路面の劣化によって発生する「穴」や「窪み」のことです。

車を運転しているときや自転車に乗っているとき、ガタッと大きな衝撃を感じる原因にもなっているんです。
札幌は去年のドカ雪で、雪解け後はこのポットホールが道路にかなり見られますね。。

ポットホールは、ある日突然大きな穴があくわけではありません。以下のような段階を経て徐々に形成されます。
→ アスファルトにひび割れが発生
→ 雨水が浸入したり、交通荷重が繰り返しかかったりすることで路盤が削られる
→ 最終的に大きな穴(ポットホール)が形成
→ 走行車両のタイヤのパンクや重大な事故を誘発

なので、早期発見と迅速な補修が必要なんです。
ですが、広大な道路の中でこの穴を一つ一つ目視で発見なんて、いくらお金と時間があっても足りないですよね…

そこで誕生したのが、「Miruroad(ミルロード)」です。
ドラレコを取り付けて走行するだけでこのポットホールをシステムにマッピングしてくれるんです!
「Miruroad(ミルロード)」の概要については下記の記事でも紹介しているので、合わせてご確認ください。
日々の走行を価値ある道路データに!エッジAIで道路を可視化するMiruroad

本記事では、Miruroadの「ポットホール検知機能」についてご紹介させていただきます。

実際検知したポットホールはシステムでどう見えるのか?

カレンダーマップ画面で、①ドラレコと②日付を選択します。ルートが表示されたら、③ポットホールモードに切り替えます。

複数のポットホールが近接している場所では、データが①「クラスター(塊)」としてまとめられ、発生密度の高いエリアを特定しやすくなっています。
密集度が高くなると、②クラスターが赤く表示されます。

…もっと近づいてみましょう。

画面をズームアップしていくと、①のようにクラスターが分解され、一つ一つのエクスクラメーションマークに変わりました。
この、エクスクラメーションマークがある箇所が「ポットホールを検知した場所」です。
クリックしてみましょう。

選択された箇所で①カメラマークが表示されて、AIが「ポットホール」と判定した実際の撮影画像を②モーダルウィンドウで確認できます。
右側の画像リストでも選択された画像が③ハイライト表示されていますね。
ここの、画像リストの方からも選択可能です。
②モーダルウィンドウから、画像をクリックして拡大表示してみましょう。

ありました!ポットホール!こんな風に赤枠で囲まれて表示してくれるので、一目で分かりますね。

どれどれ、ポットホールってどんなものかな…

これですよ!ポットホールってまさにこれです!こんな穴の上をタイヤが通ったら、ガタっとなっちゃいますよね…
こんな風に現場に行かなくても、「本当に補修が必要な大きさか?」「緊急性は高いか?」といった判断を、デスクにいながら行えます。
でも、デスクでただポットホールを眺めててもダメですよね。そうです、

「ポットホールを直しに行かなきゃ」!

こうしてはいられません。このポットホールをレポートに出力して、補修しに行きましょう!


一旦画像を閉じて、レポート出力ボタンを押します。


ダイアログが出てきます。今回は、画像形式のレポートを出力しましょう。
そうすると、このように検知したポットホールからレポートに出力したいポットホールだけを選定して出力できるモードに切り替わります。

出力不要なポットホールがあれば①編集ボタンを押すと、ポットホールのマーキングを削除できます。
②「→」ボタンをクリックすると、次のポットホールに写真が切り替わります(※1枚の画像内に複数のポットホールがある場合は、画像はそのままで赤枠が次のポットホールへ移動します)。このようにして最後までポットホールの選定ができたら、③「出力する」ボタンを押下します。
ダウンロードされたレポートを見てみましょう!

こんな感じで、ポットホールの画像と位置がマップで分かりやすく表示されます
さあ、ポットホールを直しに出発です!

ポットホールのないキレイな道路を目指して、Miruroadでは日々AIを精度向上中です。

今回は、「ポットホール検知機能」についてご紹介させていただきましたが他にも便利な機能が多くございます。
次のMiruroad記事をお楽しみに!

最後に、エコモットでは一緒にモノづくりをしていく仲間を随時募集しています。弊社に少しでも興味がある方はぜひ下記の採用ページをご覧ください!