アドベントカレンダー16日目担当は、
製品開発部の上西です。
今回は当社のソリューションの中から危機管理型水位計について、
お話をしようと思います。
危機管理型水位計とは
国土交通省「危機管理型水位計」に準拠し、省電力で安定性の高い計測を行う水位計です。
詳しい内容は、ソリューション一覧の危機管理型水位計をご覧ください。
<危機管理型対応水位計測>
https://www.ecomott.co.jp/solution/2253/
水害について
日本の地形は山地がほとんどを占め、河川の数も多く、河川と生活との関係は切っても切り離せない関係にあります。
河川の水は、飲料水や農作物など人々に恩恵を与えてきました。ですがその一方、洪水や土砂崩れなどの自然災害も引き起こします。大規模な水害に最近では「平成30年7月豪雨」がありました。
平成30年7月豪雨で亡くなられた方のご冥福を お祈りするとともに、被害を受けられた皆さまに、心から お見舞い申し上げます。
こういった大規模な水害から人々を守るため、危機管理型水位計があります。
機能について
当社の危機管理型水位計は安定性、省電力性に優れ、普段は電力を抑えて河川の水位を監視していますが、水位が観測開始水位を超えると水位を計測サーバに送り、河川の管理者に水位を伝えます。
河川の水位状況から、危機が迫っている事を判断でき、氾濫発生に対する警戒や避難準備を促す事ができます。
また、危機管理型水位計から送信される情報は一般の方でも「見る」ことが出来ます。
<川の水位情報、危機管理型水位計>
https://k.river.go.jp
まさに、あなたの「見える」をみんなの安心に、ですね。
最後に
個人的な話になりますが、入社2年目で、この部署に配属されて一年未満の私が、
こういった人々の安全を守る社会貢献性が高く、とてもやりがいのあるプロジェクトに参加させていただき、とても感謝しています。