【GR】夏本番!!リスクの見える化で熱中症対策を!!

こんにちは。
営業の高西です。

6月も後半に差し掛かりました。

各地で緊急事態宣言が解除されたことにより、
私たちの生活も、徐々にもと通りの活況を取り戻しつつあるように見えます。
皆様の周囲の状況はいかがでしょうか。

北海道は、緊急事態宣言が解除されてから3週間ほど経過し、
解除前はガラガラだった公共交通機関も、
最近は利用者の数が目に見えて戻ってきています。

特に朝・夕の通勤時間帯となると、比較的多くの人が
公共交通を利用することから、「マスク」が手放せません。

マスクはしばらく供給不足が続いていましたが、
今となってはいろいろな種類のものが
普通に手に入るようになりましたね。

私はと言うと、ポリエステル・ポリウレタンでできた
”洗えるマスク(ブラック)”を常用しています。
他のマスクと比べて通気性がよく、
熱がこもりにくいので重宝しています。

とある都市の首長さんはTVに映るたびに異なるマスクを着用しており、
メディア戦略じゃないのかと穿った見方をしつつ、
我々一般人のお手本を示されている姿に感心する次第です。

にしても、、、
やっぱり暑くないですか??マスク。。。

これから日本列島はさらに暑くなってまいります。

マスクでの感染症予防と同じくらい、
熱中症への対策も必要となる季節が到来します。

そんな本日は、熱中症対策の決定版ソリューション
ヒートロイドのご案内です!

熱中症対策の決定版!ヒートロイド!!

熱中症対策としてピッタリなソリューション。
それがこちら「ヒートロイド HK-100029-VE」です!

 

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画像にある”WBGT値”。

これは熱中症を予防することを目的として1954年に米国で提唱された指標です。
日本では「暑さ指数」と言われますね。

米国のサウスカロライナ州にある海兵隊訓練所。
熱中症リスクを判断するために開発された本指標の発祥は、
もともとはこちらのようなのです。

サウスカロライナ州は気温・湿度ともに高いうえ、
海兵隊の服装や装備には制約があり、なおかつその訓練は凄まじく。。。

そのため熱中症になりやすかったことが、
本指数(WBGT)の提唱につながったといわれています。

ヒートロイドは、熱中症をとりまく環境要因をリアルタイムに観測し
見える化することで、建設現場に安全を提供するソリューションです。

ではこの製品でいったいどこまでできるのか?
順にご説明していきます。

【1】WBGT値の観測

熱中症を観測するには、いくつかの項目を同時に計測しなければなりません。

  1. 気温
  2. 湿度
  3. 日射・輻射

この3つです。

まず、こちらのセンサーで気温と湿度を測ります。

1台で両方同時に計測可能。

次に日射・輻射の計測がこちら。

黒球温度計といいます。
なんだか人の頭みたいに見えませんか?

この黒い球の表面は、太陽光をほとんど反射しない、
特殊な塗料が塗られています。

見た目に反してとても薄い銅板でできていて、計測の要となる温度計は、
この球(中は空洞、直径約15cm)の中心に入っているんですね。

なんでこういう造りなのかというと、直射日光にさらされた球中温度。
これで観測できる温度データは、人の体感温度と良い相関があるためです。
人の頭を模したようなデザインになるにもうなずけます。

各センサーを1台のサインロイド2(写真の表示板)に繋げます。

もちろんソーラー電源に対応しているので、
モバイルのサービスエリア内であればどこでも導入可能。

こうしてセンシングした気象情報を、サインロイド2がリアルタイム表示することで、その場所の暑さ指数を現場内で見える化することができます。

【2】熱さ指数の記録

観測できるということは記録もできます。
データの記録は機器内部ではなく、クラウドサーバに記録されます。

PC画面で確認できるのでちょっと見てみましょう。
まず最初にグラフ表示から。

それだけでなくその下には、、

数値でも一覧表示されます。

さらにリスト形式でも↓

収集したデータは期間を区切っての帳票生成・CSV出力が可能です。

このように、暑さ指数を時系列で記録として残せるため、
どの程度の暑さが続いていたのか振り返ることもできますし、
発注者側に提出できる記録表にもなります。

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【3】熱中症指標の表示(現在値・予測値)

ヒートロイドは実測値だけでなく、予測値も同時に表示できます。
このように。

上段に予測値、下段に実測値を表示します。
LED表示は屋外での活用シーンを想定しており、
その明るさは940cd(カンデラ)。

画像では伝えにくいのですが、晴れの日において離れた場所からでも
はっきりと視認できる、文句なしの明るさです。

ヒートロイドの予測機能は、機器設置場所周辺の気象情報を
クラウドサーバで取得できることにより可能となっています。

※2021年8月20日追記:ヒートロイドによる暑さ指数予測は、APIによって取得した外部データを表示しています。上の図ではサインロイド2(風速予測)の機能と一部混同した表現となっておりましたことをお詫びして訂正いたします。

本体には1時間後の予測値を表示することができ、PC画面上では
最大5時間半先までの予測推移を見ることができます。

仕組みこそ複雑ですが、予測できるということは
それだけで大きな価値を得られます。

「1時間後は危険な暑さになるかもしれない。」
データをもとに熱中症のリスクを予測し、
予測をもとに先手で対策を打つことができるのです。

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【4】指標超過時の警報

夏場の現場作業。

作業に集中していたり、休み時間が決まっていたりする分、
本来必要な「能動的休息」を忘れてしまいがちではありませんか?

「水を飲んで少し涼む」

これだけのことですが、これがおろそかになると間違いなくリスクが高まります。
集中し過ぎるあまり、知らず知らずのうちに体力を消耗してしまう。

こうしたことが熱中症の事故を招くのです。

ここで、熱中症による死傷者数のデータをご覧ください。

厚生労働省「平成30年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況」より

一番左の棒グラフ。圧倒的に多いのは建設業でした。
やはり屋外での仕事は、他業種と比べても身体に掛かる負担が
大きいことがわかります。

ここでは出しませんが転落事故なども建設業が多いです。

こうなると本人が自覚しにくく、また管理者の目の届かないところにこそ、
安全管理は機械に委ねる方が得策ともいえます。

パトランプでもメールでも、危険を察知することさえできれば
休むきっかけを得られるためです。

夏本番を迎え、熱中症リスクが急激に高まるこの季節、

真夏の厳しい屋外環境と向き合いながら、
社会インフラを構築される皆様に、
このヒートロイドをご活用いただけたら幸いです。

ぜひご検討ください!

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