こんにちは! デバイスソフトウエア開発部の米森です。
グローバル化が加速する現代において、国境を越えたビジネス連携は不可欠です。エコモットも、海外の協力会社との連携や、外国人メンバーとの協働の機会が少しずつ増えています。このような状況下で、言語の壁はビジネスの効率性や成果に直接的な影響を与える重要な課題です。
ということで今回は、外国人との日本語コミュニケーションをより円滑にするための考え方として、「やさしい日本語」 というアプローチを紹介します。「やさしい日本語」は、災害時の情報伝達を目的として考案された、外国人にも理解しやすい配慮の行き届いた日本語です。その考え方は、多文化共生社会におけるコミュニケーションの基盤として、ビジネスの現場においても役立つ部分は多いはずです。 普段私たちはあまり意識することはありませんが、日本の行政も「やさしい日本語」について情報発信をしています。
これらの情報や、私の前職(外国人向け日本語教師)の経験を踏まえながら、「やさしい日本語」の視点を取り入れたコミュニケーションの改善策を探っていきます。