省人化

生成AIを“宝の持ち腐れ”にしないために──公的支援の拡充と現場のギャップ

 
2025年7月、経済産業省とNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、生成AIの開発力強化を目的としたプロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」において、基盤モデル開発のための計算資源提供支援を行うテーマを24件採択したと発表しました。  
 
このように国家レベルで生成AI技術の支援・投資を推し進めており、AI開発の裾野は急速に広がっています。
しかし一方で、中小企業の現場からは依然として「AIで何ができるのかがわからない」「導入しても成果につながらない」「どう使えばいいかわからない」といった声が多く聞かれます。
国全体でAI推進の機運が高まっている中、現場では活用が進まないのは何故なのでしょうか。
 
今回は公的支援と現場のギャップを踏まえながら、中小企業が生成AIを有効活用するためのポイントを整理します。

HACCP対応に欠かせない「温度管理」をIoTでスマート化

IoTソリューション本部 営業企画グループの金子です。
前回記事は2022年から1,269日振りの投稿でしたが、わずか7日で再登場です!

今回は前記事でお伝えした通り食品業界でいま重要視されているHACCP(ハサップ)についてお話しします。
現場の皆さんの「日々の温度チェックが大変」「記録の保管が面倒」という悩みを、私たちのIoT技術でどう解決できるのか、具体的にご紹介します。

続きを読む