画像処理

エッジAIカメラ「PROLICA®」における物体検知の安定化への取り組み

デバイスソフトウエア開発部の板谷です。

私の所属するチームでは生産性向上AIカメラ「PROLICA®」を担当しています。

先日、PROLICAに搭載されているJetsonのソフトウェア環境のアップデートを行うことで、物体検知アルゴリズムをYOLOXベースへと刷新することが可能になりました。

このアップデートにより物体検知の精度と安定性が向上しましたので、検証動画を交えてご紹介します。
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PROLICA®による信号機の状態判定機能を解説!

こんにちは。デバイスソフトウエア開発部の斎藤です。
生産性向上エッジAIカメラシステム「PROLICA®」を用いた画像解析システムの開発を担当しています。

PROLICAは、ネットワークカメラとエッジコンピューターを使用してリアルタイムに物体検出を行うことを主な機能としていますが、AIとは独立した機能として、画像内の信号機(赤・青・黄)の状態を輝度差から判定する仕組みも備えています。

本記事では、指定した範囲の「輝度差」を算出して、信号機の状態を判定する機能を紹介します!

PROLICAの詳細や他の機能につきましては、以下の弊社HPや、これまで私が執筆した記事をご覧ください。
生産性向上AIカメラ「PROLICA®」

エッジAIカメラシステム「PROLICA®」による物体トラッキング

PROLICA®による物体トラッキングのためのカメラ設置方法


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PROLICA®による物体トラッキングのためのカメラ設置方法

こんにちは。デバイスソフトウエア開発部の斎藤です。
現在、生産性向上エッジAIカメラシステム「PROLICA®」を使用した画像解析システムの開発を担当しています。

PROLICAには、人物や車両などを検出する「物体検出機能」に加え、検出した対象物を継続的に追跡する「物体トラッキング機能」も備わっています。

様々なシーンで活躍する物体トラッキングですが、実はトラッキングアルゴリズム自体ではないカメラ由来の弱点もあったりするので、今回はそのあたりを解説していきたいと思います。

PROLICAや物体トラッキングの詳細につきましては、以下の弊社HPや、以前私が執筆したトラッキングについての記事をご覧ください!
https://www.gembaroid.jp/product/prolica.html

エッジAIカメラシステム「PROLICA®」による物体トラッキング


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未来を切り開くマルチモーダルAI:GPT-4VとVideo-LLaVAによる動画解析

データアナリティクス部の入澤です。
2022年以来、ChatGPTをはじめとするいわゆる「生成AI」の話題が世間を驚かせています。先月(2月)15日には、OpenAIから動画生成AI(テキストから動画を生成する)「Sora」が登場し、その衝撃的な生成能力には恐怖すら感じます。

ところで、皆さんは有料版ChatGPTを利用していますか。

ご存じの通り、有料版ChatGPTは高い文章生成能力を持っていますが、さらに画像も入力・生成することが可能です。画像とテキストのように異なるデータを扱えるモデルをマルチモーダルAIと呼び、現在多くの注目を集めています。

そこで今回は、動画とテキストを扱えるマルチモーダルAIを使い、簡単な動画認識をしてみようと思います!

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