Tech blog

日々の開発業務で培った技術的な知見や、よりよいプロダクト提供のための技術的な取り組みなどを積極的に紹介をしていきます。

【生成AIと著作権】AI開発者が知っておくべき法的知識

こんにちは!エコモット株式会社でIoT・AI・DXコンサルタントをしている本間です。

生成AIの急速な発展と普及により、AI開発者にとって著作権の理解がますます重要となっています。

本記事では、AI開発者が生成AIの開発や利用において注意すべき著作権のポイントを解説します。

参照元は令和5年6月に文化庁著作権課が公開した「AIと著作権」となります。

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SwiftARフレームワークで実装!3Dプログラミングの基本

こんにちは。デバイスソフトウエア開発部の斎藤です。
現在新卒2年目で、エッジAIシステム開発、iOSアプリケーション開発を行っています。

今回は、3Dプログラミングの基本的な概念と、SwiftのフレームワークであるARKitとRealityKitでの実装例を紹介しようと思います。
3Dプログラミングの概念は、ARだけでなくゲームやCG・ロボットプログラミングなど様々な分野で登場するので、ARに興味がない方も是非ご一読ください!

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一人作業で陥りがちな問題とその対策

皆さんは一人で作業をしていて孤独感やプレッシャーを感じたことはありますか?

一人で作業するのは気楽な部分もありますが、その一方で大変なことも多いですよね。
自分のペースで進められるという利点がある反面、その分全てを抱え込んでしまうこともしばしばあります。
そこで、一人作業で陥りがちな問題とその対策について、書いていきます。

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SwiftのARで大きなパンケーキを作ってみた

クラウドソリューション開発部の今野です!

今回は童心に返って、ぐりとぐらに出てくるような大きなパンケーキを作ってみましょう~!

小麦粉とか卵とか必要なんじゃ…

いえいえ、このブログは技術ブログ。

「Swift」で作るんです。

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AI時代の必須ツール!ChatGPT、Claude、Geminiユーザー必見のプロンプト管理術

こんにちは!エコモット株式会社でIoT・AI・DXコンサルタントをしている本間です。

本日は、私が毎日のように使っているGoogle Chromeの拡張機能「生成AIプロンプト研究所」をご紹介します。

みなさんは、ChatGPT、Claude、Geminiなどの生成AIを使っていて、こんな悩みはありませんか?

  • 「毎回プロンプトを考えるのが面倒…」
  • 「効果的なプロンプトが分からない…」

そんなAIユーザーの悩みを一気に解決するのが、拡張機能「生成AIプロンプト研究所」です!

この拡張機能が解決する3つの課題:

  1. 複数のAIサービスでプロンプトを使い回したい
  2. プロ級のプロンプトを簡単に利用したい
  3. AIとの会話履歴を手軽に管理したい

「生成AIプロンプト研究所」の主な特徴:

  • ChatGPT、Claude、Geminiに対応
  • 目的別のプロンプトテンプレートを豊富に用意
  • 会話履歴の一括削除機能(ChatGPTのみ)

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AWS認定 デベロッパー アソシエイト (DVA-C02)受験記録

こんにちは!クラウドソリューション開発部の西谷です。 先日タイトル通りAWS認定 デベロッパー アソシエイト (DVA-C02)に合格したので、その受験記録をブログにしようと思います。 これから資格取得しようと考えている人の参考に少しでもなれば幸いです! 続きを読む

エコモットの窓辺から

こんにちは。SJC共同開発推進室の坂根です。

おかげさまで、この春で社会人2年目を迎えることができました。

私が所属しているエコモット開発本部のフロアの窓辺には、IoT感溢れる不思議なデバイス達がたくさん設置されています。

配属されたての頃には、配線むき出しのIoTデバイス達の醸し出す無骨な雰囲気に緊張していました(気になるけど、触ったら壊れそう、、、)が、最近ようやく隣の観葉植物程度に、見てなごめるようになってきた感じがします。

本日は、そんな窓辺の小さな先輩達の一部をご紹介します。

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議事録をアップデートするために「社内文字起こしサービス(仮)」をサクっと立てた話

会議のムダを価値化する全録文字起こしシステムの導入

データアナリティクス部の庄内です。
皆さん、会議中の議事録作成に苦労したことはありませんか?特に、会議中の脱線やブレインストーミングなど会話の展開が想定できない場合、修正しながらでは重要な情報を見逃してしまうことがありますよね?とは言え、途中で「今のはこういうことですか?」なんて野暮な質問したらせっかくの盛り上がりに水を差しかねません。

会議のムダの問題点

従来、会議前にアジェンダと同時に議事録を作成しておいて、会議中に修正する程度で、会議直後に回覧するのが基本でした。アジェンダのフロー以外はムダ話しとして極力排除の方向が良しとされていたと思います。しかし、このやり方では会議中に想起された価値ある脱線やアイデアをうまく拾えないことが多いんです。(鮮度が重要なので、後では思い起こせない場合もあります) 例えば、ブレインストーミングの最中に出た新しいアイデアが、その場では議事録に反映されず、後から思い出して追加するとか闇に葬られるとか・・・何かともったいない! 続きを読む