Tech blog

日々の開発業務で培った技術的な知見や、よりよいプロダクト提供のための技術的な取り組みなどを積極的に紹介をしていきます。

AWS認定試験のグループ学習会その後

こんにちは。
開発本部 SJC共同開発推進室の藤井です。

社内でのグループ学習会が実を結び、AWS認定試験の合格者が増えました。おかげさまで私もこのたびソリューションアーキテクト アソシエイトに合格しました。

グループ学習会については以前も記事がございますが、今回の記事ではその後についてあらためてご紹介させていただきます。

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Starlinkによって広がるIoTの可能性

こんにちは。
デバイスソフトウエア開発部の島崎です。

今回は以前投稿した衛星通信システムStarlinkについてのブログの続報になります。

Starlinkを使って不感地帯でもIoTを可能に

Starlinkは米スペースX社が運営している衛星インターネットサービスであり
弊社も「STARLINK BUSINESS」を提供しているKDDIさんと連携して
IoTソリューションを提供しています。

このSTARLINK BUSINESSをより使いやすく、現場のニーズに答えられるようになった点についてご紹介します。

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Glue ETL jobs でCSVを前処理してParquetに変換する

こんにちは、基盤整備グループの上西です。

AWSのGlue Crawlersでクローラーを実行する際にCSVファイルのままだと、date型にしたいデータがstringデータのままであったり、ダブルクォーテーションで囲った文字列がスペースで切れて隣のカラムのデータを上書きしてしまうなどの不都合が生じることがあるため、CSVファイルをParquetファイルとして出力したいことがありました。

ParquetファイルはCSVファイルに比べて容量が小さくカラム毎に型を定義することができるので、Glueデータカタログでデータベースとして扱いやすい特徴があります。

クローラー実行後にGlueのデータカタログからスキーマの編集でdate型にキャストするという方法もありますが、後述する今回の要件に適合しないためGlue ETL jobsを使用する方法にしました。

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UIKitとSwiftUI、どちらを使うべき?

こんにちは!クラウドソリューション開発部の今野です。

私自身、Swiftで開発をしたことがあるため、今回はSwiftのフレームワークについて紹介していきます。

Swiftのフレームワークには色々あるのですが、代表的なものとして2つあります。

おそらくiPhoneアプリを開発している方であれば聞いたことがあるかもしれません。

その名も

UIKitとSwiftUIです。

最近は「時代は変われど実績のあるUIKitは健在!」「将来に投資するためにSwiftUIを使おう!」「結局どちらを使えば良いんだーっ!」という話がよく出てきますが、

大切なのは用途だと思います。

木工用ボンドでプラスチックのパーツを接合しようとしているのと同じ(実体験)

そこで今回は、UIKitとSwiftUIのメリットとデメリットを挙げていきます。

Swiftのフレームワークで検討中の方、必見です。
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個人情報の暗号化対応について

こんにちは。クラウドソリューション開発部の石田です。
先日、個人情報の暗号化処理を対応しました。
この記事では、暗号化とは何か?どのような対応をしたのか備忘録として記載をしていきます。

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Amazon Linux2023にzabbixエージェントインストール

こんにちは、基盤整備グループの上西です。
Amazon Linux2023がリリースされてから数か月経ちますが、Zabbixエージェントをインストールして監視した系のブログ等が少なく、公式を見てもそれっぽい記述はなかったため、我々調査隊はAmazonの奥地へと向かった――。
 
 

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GoogleスプレッドシートでBacklog複数プロジェクトの課題情報を一括出力

みなさん、こんにちは。
デバイスソフトウェア開発部のnomuraです。

プロジェクト管理・タスク管理ツールは数多く存在しますが、当社では直感的で使いやすいBacklogを採用しています。
Backlog単体でもプロジェクトの進捗管理やスケジュール確認が可能ですが、日々のプロジェクト全体の状況を簡潔にサマリー表示するために、Googleスプレッドシートを活用しています。
この記事では、Googleスプレッドシートを使用してBacklogの課題情報を一括出力する方法についてご紹介いたします。
 
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サマリーページカスタマイズ事例紹介

こんにちは、クラウドソリューション開発部の鈴木です。

弊社の提供サービス、FASTIO のLOGGERアプリに「サマリーページカスタマイズ」という機能があります。
その名の通りロガーアプリに実装されているサマリー画面をカスタマイズして表示を変える機能で、通常のサマリー画面ですと最新の計測値とグラフが表示されているのですが、サマリーページカスタマイズを設定するとグラフィカルに表示することができます。

今回は私が今までに対応したカスタマイズ事例をいくつか紹介したいと思います。

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