IoTで自由になりたい。


こんにちわ。
國塚 @ 経営企画部です。

昨年の話になりますが、私はアドベントカレンダーに、「アーバンな都会をサヴァイブする。スタイリッシュ出張のすすめ。」という記事を書いています。

自身のライフスタイルを変化させて、きつい出張を楽しく快適なものにしようぜ!という内容でエントリを書いてから、はや一年。

出張用パッケージの進化

あいかわらず出張が続く日々を過ごした結果、当時は二週間分をキャリーバッグ+バックパックに収めていた荷物の量がさらに減少し、
同程度の期間をバックパックにつめたもちものだけで問題なく過ごせるまでに進化しました。
※ちゃんと着替えてますよ。

2017年当時のパッケージング

現在のパッケージング
これがバックパックの中身。荷物の大部分は衣類ですが、途中コインランドリーで洗濯すれば余裕です。

進化の果てに思うこと

出張も将来の見通しも、概して似たようなものだと思いますが、
起こるかもしれないトラブルや降りかかるやもしれぬ災難。
そんなのにいちいち備えてたら、キリがないわけですよ。

仕事上の無用なトラブルを避けるのは、
社会人として当たり前の心構えですから、
そうした努力を放棄するのはお門違いというもの。

しかし、出張の荷物程度の些細なことであれば、
むやみに備えすぎた着ぶくれスタイルより、
手ぶらでフットワークが軽い方が良いに決まっています。

土砂降りの雨の中、傘と重たい荷物を抱えて歩く自分を想像してください。
あんなわかりやすい不幸の構図は他にありません。
荷物なんか少なきゃ少ないほど良いんです!

IoT/AIがもたらす自由

ここまでは持ち運ぶ荷物の話に終始していますが、
私が個人的にIoTやAIで実現したいのは、実はこのような自由な世界です。

重たい荷物から解き放たれて自由になる、という意味ではありません。
でも天候を予測できていれば、傘や雨具なんかは持たなくてもいいですよね。

天候とおなじように、データから今より多くのことが予測できていれば、
起きるかどうかもわからないトラブルや災難に、むやみに備える必要はなくなります。

つまりそういうことに費やされてきた私たちの貴重な時間やお金を、今よりもっと意味のあることに使うことが可能になるはずなのです。

自由で幸せで生産的な人生を送ってみたいじゃないですか。どうせなら。
そんな未来を作り出せる可能性を、IoTやAIに見出しています。

よけいな不安とか、無用な迷いから自由になりたい・・・。

アーバンサバイバーの次なる挑戦

話を荷物に戻します。

前述のように、不安があるからなんだかいろいろ備えちゃって荷物が増えるわけであって、
逆に言うと、自信があれば手ぶらでも生きていけるのです。

これまでは様々なツールを持ち運び困難に打ち勝つことによって悦に入っていましたが、
荷物が増えるに従って管理する対象も増えてしまい、結局不自由なんですよね。

そうした削ぎ落とし中心の視点で考えると、クラウドサービスとパワフルなスマートフォンがあれば、
今、自分の出張中ミッションの大半は完遂できるよな・・・。という考えにいたります。

テクノロジーをうまく組み合わせて究極に身軽で自由な出張に挑む。。
なんか新しいビジネススタイルの到来を感じます。

ということで、次回エントリは「セルフ働き方改革やってみた」系にしたいと思います。