ジェネレーションの狭間にて想いをはせる…

アドベントカレンダー2日目!
今年も実質トップバッターを務めさせていただくのは、経営企画部 五十嵐です。

エコモットブログへの投稿は、一昨年の「IoT、上から見るか?下から見るか? ~元ネットワーク屋さんの野望~」、昨年の「あの娘エコモットが5GでIoTを始めたらどんな顔するだろう ~元ネットワーク屋さんの野望~」に引き続き3回目となります。

今年も「元ネットワーク屋さん」の視点から、個人的な野望を語らせていただきます。
昨年はタイトルで大きくスベッた感がありますので、今年はあまり攻めずに47歳の悲哀を漂わせるタイトルとしてみました。

(目次)

  • 昨年の振り返りと今期のエコモットの取り組み
  • 商用開始目前の5G
  • ジェネレーションの狭間だからこそ二兎を追う!
  • 今年の「元ネットワーク屋さん」の野望

昨年の振り返りと今期のエコモットの取り組み

昨年の投稿では、「LPWA」を始めとした新たな通信技術をエコモットのサービス組込んでいきたい。「5G」の実証実験をしていることをご報告したい。と宣言しましたので、振り返ってみます。

「LPWA」では、『LPWA環境に最適化した「KDDI IoTクラウド Standard」LOGGERコース(LPWA)』をKDDIと共同開発したり、セルラーLPWAの一つであるLTE-M対応圧力センサー一体型デバイス「PSB-200」を提供開始したりしました。
また、LPWAの一つであるLoRaを活用した「ぐらロイド」(広域傾斜検知)が広域土砂災害検知の防災ソリューションとして活用されている事例がメディアに取り上げられたりと着実に進むことができました。


現場ロイド営業担当者イチのイケメンが「ぐらロイド」を説明しております。

「5G関連」では、具体的な実証実験についてのアナウンスは出来なかったものの、今年の1月15日にKDDIと法人向けIoT分野で資本業務提携を締結という大きなトピックを提供することができました。
もちろん将来の5G化を見据えた共同開発も協業内容の一つして含まれています。

商用開始目前の5G

さて、巷でも話題となってきた5Gですが、いよいよ東京オリンピック前に商用開始されることになりそうです。
昨年も書きましたが、「2Gから4G」と「4Gから5G」の進化は大きく異なり、ザックリというと「高速化」に併せて「技」も持ち合わせているというの大きな違いです。

  • 超高速 : 最大10Gbpsの高速化(現在の100倍)
  • 超低遅延 : 1ミリ秒程度の遅延時間(現在の1/10)
  • 多数同時接続 : 1平方キロメートルあたり100万台を同時接続(現在の100倍)

このように字のみで見ると、イメージが沸きにくいと思いますので、総務省の資料をご覧ください。


出展:総務省「平成30年度版 情報通信白書

また、5G提供によりIoTの普及拡大が一気に進み、まさに産業構造が劇的に変わってくるのかもしれないでしょう。
逆に言えば、この産業構造が劇的変わっていく中の重要なプレーヤーの一つとして、エコモットが入っていかなければいけません。

出典:総務省「第5世代移動通信システム(5G)の今と将来展望

ジェネレーションの狭間だからこそ二兎を追う!

では、「2020年は5G元年なのね!」かというと、広義の意味では「YES!」ですが、狭義の意味では「NO!」とも言えます。
なぜ、狭義の意味では「NO!」かというと、商用開始は2020年ですが提供エリアは首都圏に限られ、全国津々浦々でサービス提供となるのは、数年先になるからです。


出典:総務省「第5世代移動通信システム(5G)の今と将来展望

また、5Gの特徴である「超低遅延 : 1ミリ秒程度の遅延時間(現在の1/10)」「多数同時接続 : 1平方キロメートルあたり100万台を同時接続(現在の100倍)」の機能提供も数年後になると言われています。

だからといって何もしない訳ではなく逆に「4Gと5G」の狭間だからこそ、現在のLTE、LPWAといった通信技術でIoTを活用したソリューションを多くのお客様へ提供することと、今後の主流となるであろう5G関連の新規開発を同時並行で行うといった「二兎を追う」ことが必要となります。
昨年まででしたら「二兎を追う」ことはリソースの問題でエコモット単独では難しかったかもしれませんが、KDDIという強力なパートナーを得たからこそチャレンジすることが出来そうですね。

今年の「元ネットワーク屋さん」の野望

今年も勝手に「個人的な野望」を掲げてみます。
やはり「元ネットワーク屋さん」としては、5Gは避けては通れないですね。

エコモットの企業理念は「未来の常識を創る」です。
まさに新しい通信技術である5Gとの親和性はかなり高いからこそ、新しい技術を取り込んだ製品・サービス開発を推進していきたいです。
とは言いつつも、現在の足元の経営基盤を強化する上でも、LTE、LPWAといった通信技術でIoTを活用したソリューションを多くのお客様へ提供することも非常に重要です。

まさに経営企画部長としては、代表の入澤を始めとしたエコモットのメンバー、更に強力な関係となったKDDIの皆さんを始めとしたパートナーの方々と共に、「二兎を追う」ための戦略を描き、実行する事が大きな野望となりそうです。

私はIRも担当していますので、大きな野望を実行に移す際には、声高らかに、分かりやすく皆さまにお届けさせていただきます。


一生懸命伝えさせていただきます。。。

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