カスタマイズカークルで車両の接近を数百メートル先から検知!

みなさん、こんにちは!
製品開発部の挾土(はさど)と申します。

今回は、先日製作した弊社製品『カークル』のカスタマイズ案件をご紹介します。

カークルとは…


https://www.gembaroid.jp/product/carkuru.html

  • 弊社製品のひとつであり、視界の遮られている場所から道路に移動しようとする車両に対して、付近を通行する車両の存在を通知して事故を防止する、といったことなどにご利用頂ける製品です。
    「車が来る」から「カークル」です。分かりやすいですよね!(笑)

…でもこのカークルにはちょっと課題があって、上図のようなパトランプと車両検知センサーの間が100m以上になると通信精度が悪化してしまい、無線接続ではご利用頂ける場所に制限がありました。

いままではそういった案件には有線接続にてご提案をさせて頂いていたのですが、今回のカスタマイズ案件では新型の特定小電力無線ユニットを使用し、無線接続にてご提案しました!

従来カークルとカスタマイズ版の比較

  従来カークル カスタマイズ版
最大通信距離 100m 500m
安定通信距離(Min.) 30m 250m
同時接続可能台数 32台 100台
マルチホップ 不可能 可能
送信遅延時間 0.5s以上 ホップ数1台につき約0.1s

このカスタマイズカークルは、見通しの悪い市街地でも250m、高低差の少なく見通しの良い場所では、なんと400mの距離があっても安定した通信を行える製品となっています!

また、マルチホップにも対応していて、中継器を間に置くことにより数キロメートルまで通信距離を延長できるため、様々な場所でご利用頂ける製品となりました!

製品構成


実際の製品構成はこのような感じで、高速道路の工事現場で使われています。

製品の動作は、

  1. 赤外線センサーで通行する車両を検知
  2. 親機から中継機を介して子機へ検知情報を送信
  3. パトランプを回し周囲に通行車両がいることを通知する

といった感じです。

ちなみに、親機、子機、中継機はネットワーク内に計100台の範囲内であれば増設することも可能です。
(あくまでカタログ値であり、実際には諸要因により少なくなることもありえます)

おわりに

今回は『カークル』のカスタマイズ内容をご紹介させて頂きましたが、製品開発部ではお客様のニーズにお答えするために、日々様々なカスタマイズ案件への対応と新規製品の開発を行っています。

カタログに載っている構成以外も検討させて頂きますので、是非お気軽にお問い合わせください!

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