製品・サービス

Webサイトやカタログなどの、公式資料には記述できなかった情報を技術者目線で発信していきます。

中小企業のDXが進まない理由と成功するIT導入のポイント

DXが“理想通りに進まない”理由

補助金を使ってITツールを導入したのに、「思ったほど業務が楽にならない」「結局使われなくなってしまった」——そんな声をよく耳にします。
IoT、AI、ブロックチェーン、XR、XTECH等々のテクノロジーは急速に進化し、私たちの生活を便利にしてくれていますが、中小企業の現場ではその恩恵を十分に享受できていないのが実情です。

本記事はエコモットで開発・営業を経験した私個人の考え・見解に基づきまとめたものです。

なぜ、多くの企業で“理想のDX”が実現しないのでしょうか。
今回はその理想と現実のギャップがどうして生まれるのか、中小企業白書2025年版のデータをもとに段階ごとの課題と解決のヒントを整理します。

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HACCP対応に欠かせない「温度管理」をIoTでスマート化

IoTソリューション本部 営業企画グループの金子です。
前回記事は2022年から1,269日振りの投稿でしたが、わずか7日で再登場です!

今回は前記事でお伝えした通り食品業界でいま重要視されているHACCP(ハサップ)についてお話しします。
現場の皆さんの「日々の温度チェックが大変」「記録の保管が面倒」という悩みを、私たちのIoT技術でどう解決できるのか、具体的にご紹介します。

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「おんどロイド」で広がる温湿度管理の未来 ― 建設業から食品・農業・オフィスまで活用可能なIoTシステム ―

IoTソリューション本部 営業企画グループの金子です。
2022年4月12日にテレワーク環境整備についての記事を投稿して早1,269日経過しました。
前回投稿した時にはソリューション推進課所属ということで開発部門に所属しておりましたが、この約3年半の間に

開発部門

人事総務部

営業企画

と部署をたらいまわし異動して現在に至っております。

今、私が身を置いているIoTソリューション本部 営業企画グループ(長い)は所謂営業部門で、弊社の代表ソリューションである“ゆりもっと”の営業、資本業務提携を結んでいるKDDI株式会社様や積水樹脂株式会社様と相対している営業、エンド直の営業などが所属しております。
その中で私は企画寄りの業務をメインで担当しており、新プロダクト開発(まだ道半ば)、新事業の立ち上げ(まだ道半ば)、Web戦略(まだ道半ば)などに携わっております。
今後は、自社のサービスや実績のご紹介を中心とした“エコモットがやっていること”をお伝えしていこうと思っております。

定期的に投稿してまいりますので、お楽しみに!

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サマリーページカスタマイズ事例紹介2025

こんにちは、クラウドソリューション開発部の鈴木です。

以前、弊社が提供するサービス「FASTIO LOGGER」の機能、「サマリーページカスタマイズ」について事例紹介の記事を投稿しました。(日付を確認すると2年が経っていました。時の流れを感じますね)

この度、当時ご紹介した事例の中で「複数の計測現場の情報を一括監視」するカスタマイズをご利用いただいているお客様より、追加機能の実装についてご要望をいただき、以前ご紹介した画面から、さらに機能が強化されました。

今回は、そんな進化を遂げたサマリーカスタマイズを、2年越しに改めてご紹介したいと思います。

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エッジAIカメラシステム「PROLICA®」による物体トラッキング

こんにちは。デバイスソフトウエア開発部の斎藤です。
現在新卒2年目で、生産性向上エッジAIカメラシステム「PROLICA®」の画像解析アプリケーション開発を行っています。

PROLICAは、人物や車両などの対象を検出する「物体検出」というタスクで利用されることが多いのですが、実は対象の物体を追跡する「トラッキング」機能にも対応可能です。
本記事では、「トラッキングとはどのような技術か」を詳しく解説し、最後に「PROLICAによるトラッキングシステムで実現できること」をお話します。

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配筋検査ARシステムBAIAS®で勾配のある床版工の配筋計測

デバイスソフトウエア開発部の板谷です。

「配筋検査ARシステムBAIAS®」は2025年1月16日のアップデートにより、
ダブル計測機能の計測範囲に勾配を設定できるようになりました。
これにより、勾配のある床版に対しても配筋計測が可能になります。

今回は新しく追加された機能の紹介と使用方法について紹介します。
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FASTIOとSlackとの連携方法

こんにちは!
クラウドソリューション開発部の石崎です。

弊社のIoTプラットフォーム「FASTIO」では、警戒線イベントやメッセージイベントを使って外部システムと連携することができます。
今回はその一例として、FASTIO LOGGERの警戒線イベントを使って警戒値を検知した時にSlackに通知する方法をご紹介します。
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クラウドロガーを利用した車速検知システムの構築

弊社ではモバイル回線とクラウドロガーを組み合わせて様々なサービスを提供しております。
モバイル回線を使用することで、遠隔に設置したクラウドロガーのデータをリアルタイムで取得することが可能となります。

一例として見通しの悪い道路において、対向車両の通過を事前に検知するシステムがあります。
どこでも瞬時に『伝える』システムで事故防止対策!

本ブログでは車両検知の別の一例として、
クラウドロガーLTE(Cat1)
とマイクロ波センサを組み合わせた車速計測システムをご紹介します。
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配筋検査ARシステムBAIAS®のよくある質問

デバイスソフトウエア開発部の板谷です。

皆さんは現場ロイドサポートをご存知でしょうか?
現場ロイド製品のアップデート情報やよくある質問、技術仕様などが掲載されているのですが、実はBAIASのページもございます。

今回はBAIASのサポートページの中から、よくある質問をいくつか紹介してみたいと思います。
BAIASのデジタル工事写真の電子小黒板化・電子納品についても深堀りしていきます。
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配筋検査ARシステムBAIAS®にラベル片側表示機能を追加!

こんにちは。デバイスソフトウェア開発部の斎藤です。

「配筋検査ARシステムBAIAS®」は、2024年3月22日に「ラベル片側表示機能」をリリースしました。
これにより、鉄筋間隔・ダブル配筋計測において、計測結果のラベルを両側に表示するか、片側に表示するかを選択できるようになりました。

今回は、鉄筋間隔・ダブル配筋計測に関わるラベル片側表示機能ついてご説明いたします。
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